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コラム

【GWに観よう】「ビジネスに役立つ」映画7選

【GWに観よう】「ビジネスに役立つ」映画7選

いよいよ、本日より、令和スタートですね。
GW10連休真っ只中。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
のんびりされている方のために、今日は「ビジネスに役立つ」映画7選をお知らせしたく思います。さまざまなジャンルの7本。真正面からビジネスについて語る映画もあれば、ほとんど遊びのように仕事をこなしている映画もある。これらの映画から、改めて仕事とは、ビジネスとは何か、再考してみるのも面白いのではないでしょうか。

○仁義なき戦い
ビジネスには競争相手が必要だ。それは同業他社かもしれないし、もしかしたら社内の誰かかもしれない。社員同士で競えば全体としてよりよい成績を残せるはずだ。だが、もしその競争があまりに苛烈でつらいものだとしたらどうだろうか。お互いが高め合うための競争は、いつしか本来の目的から道を外れて独占へと向かっていく。競争が熾烈になればなるほど、目指すべきものからかけ離れていくという矛盾を徹底的に描き切ったのが、日本の暴力映画の傑作『仁義なき戦い』である。

○ウルフ・オブ・ウォールストリート
今、目の前に1本のペンがある。さて、ではそのペンを「今すぐ私に売ってみろ」と言われたらあなたはどのようにそのペンを売り込むだろう?名匠マーティン・スコセッシとレオナルド・ディカプリオが五度目のタッグを組んだ本作は、無一文からウォール街のウルフと呼ばれるまでに成り上がった株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの半生を描いている。

○アイアンマン
マーベル作品が映画界を席巻し、数多くの実写マーベル映画が世に作られている昨今。マーベル・コミック『アイアンマン』の実写映画化作品の第1作目かつ、おのおののマーベル作品が同一の世界観を共有する『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズの第1作がこちらである。

○ソーシャル・ネットワーク
アメリカのヒットメーカー、デヴィッド・フィンチャー監督によって描かれたフェイスブックの創設者マーク・ザッカーバーグをめぐる物語は、華々しい功績とは裏腹にどこまでも晴れない陰りが全編を覆っている。

○ゴーストバスターズ(2016)
1980年代に一世を風靡した『ゴーストバスターズ』のリブート版。旧作ではゴーストバスターズのメンバーは男性だったが、本作は男女が逆転し、メンバー全員が女性となっている。新旧比べてみると興味深いのは、男女の違いというだけではなく、旧作ゴーストバスターズはお化け退治の“会社”であるのに対し、リブート版では“研究所”である点である。物語の展開はおおよそ旧作をなぞるように構成されているがゆえに、この差異は際立って見えてくるだろう。

○マネーボール
メジャーリーグの貧乏球団であるオークランド・アスレチックスを再生させた伝説のGM(ゼネラルマネージャー)、ビリー・ジーンについて、アメリカのノンフィクション作家であり金融ジャーナリストでもマイケル・ルイスが著したベストセラー『マネー・ボール 奇跡のチームを作った男』の映画化で、ブラッド・ピットが製作・主演を務めた。

○ヒズ・ガール・フライデー
どんな分野においても超一流の仕事を見るというのは有益だろう。本作はハリウッド黄金時代の巨匠、ハワード・ホークス監督と往年の大スター、ケイリー・グラント×ロザリンド・ラッセルをコンビによる新聞社を舞台にしたコメディ映画の掛け値無しの傑作である。